2025年度 事業報告書
1. 事業の目的と概要
「防災ママかきつばた」は、愛知県知立市、刈谷市、名古屋市、碧南市、安城市などのママパパたちにより結成された団体です。乳幼児親子を主な対象として、「子育てママの備えのきっかけづくり」を目的に、親子向けの防災イベント企画や情報発信を精力的に行っています。2025年度も、「年100回の開催、のべ2万人以上への啓発」という実績を背景に、地域に根ざした活動を継続しました。
2. 主な活動内容と実績
防災啓発講座・講演(依頼事業) 行政、教育機関、自治会、PTA等からの依頼を受け、多種多様な講座を実施しました。
- 学校・教育現場: 知立小学校での防災訓練、名古屋市立浦里小学校でのワークショップなど、児童・生徒および保護者への啓発を強化しました。
- 保育・幼児教育: 長野県根羽村保育所やみよし市立打越保育園など、乳幼児の保護者向けに特化した「おやこ防災」を伝えました。
- 特定のニーズへの対応: 発達障がいの心配がある親御さん向けの講座や、アレルギーを持つ方、外国人への防災支援にも力を入れています。
イベント出展・PR活動 「とよた消防フェスタ」や「知立市総合防災訓練」といった地域イベントから、「もしもFES名古屋」、さらには新潟県で開催された国内最大級の防災イベント「ぼうさいこくたい2025」まで、幅広く出展しました。ブースでは、キラキラ保冷剤づくりワークショップや防災グッズの展示紹介を通じ、楽しみながら学べる機会を提供しました。

主催事業と独自コンテンツの展開
- 「絵本と防災のおやこFES」の開催: 2025年11月にパティオ池鯉鮒で主催し、約150名を啓発しました。

- 防災絵本「ちきゅうくんのくしゃみ」の改訂: 制作チームによる会議を重ね、お披露目会を実施するなど、独自の啓発ツールの普及に努めました。

メディア掲載・情報発信 FM愛知のラジオ番組「brother Presents music Earth」への出演、メ~テレや読売新聞による取材対応など、メディアを通じて広域的な情報発信を行いました。また、公式ブログやSNSを活用し、能登半島地震や熊本地震の被災地支援情報のシェア、日常で使える防災知識の発信を毎日継続しています。
3. 組織・ネットワークの強化
知立市防災会議への参画や知立小学校運営協議会への出席など、行政の意思決定プロセスにも積極的に関与しました。また、他団体との意見交換や研修受講を通じて、スタッフのスキルアップ(防災介助士の取得など)と外部団体との連携を図りました。
4. 成果と今後の課題
2025年度は、地域密着型の講座から全国規模のイベントまで、過去の実績を上回る規模で防災の輪を広げることができました。 2026年以降については、代表が遠方や土日祝の活動に出られない可能性が高い時期に入るため、地域メンバーによる協力体制のさらなる強化が課題となります。
2025年 安城市での主な活動一覧
■ 講座・イベント(現地開催)
- 2月5日(水):安城二本木公民館
- 活動内容: 防災講座
- 3月8日(土):安城市アンフォーレ
- 活動内容: 防災イベントへの出展(主催:キャッチネットワーク様)。100円均一グッズを活用した防災や、トイレの備えについて紹介。
- 6月24日(火):安城市へきしんギャラクシーホール 会議室
- 活動内容: 防災講座(依頼:コープテーマグループ様より)。防災リュックの確認やアドバイスを実施。
- 8月7日(木):安城市文化センター
- 活動内容: 第1回安城市減災まちづくり研究会への参加。能登半島地震における在宅避難の実態についての報告やグループワークを実施・学習。
- 10月3日(金):へきしんギャラクシープラザ(安城市文化センター)
- 活動内容: 安城減災まちづくり研究会セミナー。温かい食事づくりやトイレの使用方法などの体験型研修を実施・学習。

■ 会議・検討会(オンライン含む)
「安城減災まちづくり研究会」の委員として、年間を通じて在宅避難などをテーマにした会議に参画しています。
- 6月5日(木): 今年度の研修(テーマ:在宅避難)についての打ち合わせ(zoom)。
- 7月4日(金): 在宅避難をテーマとした意見交換会(zoom)。
- 9月8日(月): 研究会会議(zoom)。
- 12月9日(火): 研究会会議(zoom)。
